
松井証券株式会社は、金融サービス「MATSUI Bank(マツイバンク)」において、総預金残高700億円、銀行口座数15万口座を突破したと発表した。
顧客限定のバンク
MATSUI Bankは、住信SBIネット銀行が提供するフルバンキングBaaSを活用した松井証券の顧客限定の金融サービス。2023年10月1日に提供を開始した。
同行口座から松井証券の口座への自動振替(スイープ入金)・即時入出金サービスを受けられるのはもちろん、円普通預金、外貨(米ドル)普通預金は優遇金利が適用され、ATMの利用手数料は月5回まで無料。他行宛の振込も、月5回まで手数料無料。
さらに、スマホデビットに対応し、買い物などの利用金額の1%分を松井証券ポイントで還元する。たまったポイントは、ポイント積立や他社ポイント・各種商品への交換が可能になる。
投資をより身近に
こういった利便性の高いサービスが支持され、この2年で総預金残高、銀行口座数を大きく伸ばした。
同社では、「投資体験を通じて、お客様の豊かな人生をサポートするため、投資が楽しくなるようなアイデアあふれる商品・サービスの提供を目指します」と、コメントしている。