1,500万株を上限
東証一部上場のキャノン株式会社が、本年9月10日より11月12日にかけて、自己株式取得を行うことを発表した。取得株式の総数は1,500万株が上限、取得価額の総額は500億円を上限としている。
キャノンは本年9月7日の時点で、自己株式を除く発行済株式総数は12億4,011万859株。自己株式数は9,365万2,605株となっている。
中間期は2,015億円の黒字
キャノンは8月30日に発表した、本年1月1日より6月30日までを対象とした第110期中間期の決算で、連結売上高1兆7,259億円、連結の税引前中間純利益で2,015億円を記録。昨今の円高にも関わらず、前年同期の純利益579億円を大きく上回っている。
編集部 宗近 明

キャノン株式会社
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