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野村AM、「ノムラ日米REITファンド(毎月)」の分配金を引下げ

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野村AM、「ノムラ日米REITファンド(毎月)」の分配金を引下げ

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6日決算を迎え引下げを発表
野村アセットマネジメント株式会社は7日、同社の取り扱う「ノムラ日米REITファンド(毎月分配型)」ファンドについて、11月6日に決算を迎えたことから、その分配金についての発表を公表した。

それによると、今回の分配金額は20円(1万口当たり・課税前)となっており、前回の30円から10円の引下げとなった。引下げの決定要因としては、ファンドの配当利回りが、前回分配金の見直しを行った2012年5月月末時点の4.1%から、9月末時点では3.8%まで低下したこと、さらに分配対象額が7月6日時点で1万口当たり1007円(分配金支払い後)まで減少したことを挙げている。

なお、2012年5月末から2012年11月6日までの基準価額(分配金再投資)の騰落率は、9.34%と上昇を記録するものとなった。

(公開資料よりファンド基準価額推移の参考図)
ノムラ日米REITファンド
米国リート市場は上昇、Jリートは堅調推移か
今後の見通しについて、同社では、まず米国リートに関しては、米国経済が緩やかに回復するなか、不動産市場では特に回復傾向が継続しており、その恩恵を受けてのリート収益の成長が予測され、市場の上昇が期待できるとしている。

よって、今後も経済環境や不動産ファンダメンタルズを中止しつつ、株価の水準が相対的に割安で、かつ収益の成長が期待できる銘柄を積極的に組み入れ運用していく方針とした。

一方、Jリートについては、日本経済全体は弱含みの状況ながら緩やかに回復しつつあるとし、不動産市況のファンダメンタルズでも、一部の指標で下げ止まりの兆しがみられると指摘、今後は回復期待や日銀によるJリート買入の継続実施などから、市場は堅調に推移するものとみているという。

そこで、当面は安定した配当が見込まれる住居用物件を組み入れる銘柄や、配当成長の余地があると思われる銘柄に注目しつつ、保有不動産の空室率推移や配当利回り水準などを勘案し、銘柄の選択を行って運用していくとしている。

なお、為替レート面では、今後、円・米ドル相場の主要中央銀行による金融政策や欧州債務問題の収束に向けた動きなども注視すべきと考えるとまとめた。

外部リンク

野村アセットマネジメント
「ノムラ日米REITファンド(毎月分配型)」決算分配金のお知らせ
http://www.nomura-am.co.jp/fund/news/pdf/

ファンド情報:ノムラ日米REITファンド(毎月分配型)
http://www.nomura-am.co.jp/fund/
Amazon.co.jp : ノムラ日米REITファンド に関連する商品



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