新興企業への投資へ
2013年3月19日-ウィスコンシン州投資委員会およびウィスコンシン同窓会研究財団(以下、WARF)は、情報技術に焦点を当てた3000万ドルのベンチャーキャピタルファンドを創設すると発表した。創設するファンドでは、主にウィスコンシン州で、創業初期段階の若い企業に焦点を当てる。ウィスコンシン大学マディソン校の価値を構築し、ファンド参加者に配当することを目的としている。
企業との提携に意欲
Carl Gulbrandsen氏、WARFマネージングディレクターは、
「プロジェクトは1年以上進められてきた。ファンドの焦点と範囲を定義するために、両方の組織だけでなく、独立した研究を行った。スタッフの努力が大きく寄与している。SWIBと仕事をする機会に感謝し、優れた投資機会に同意する。」
と述べた。
マイケル·ウィリアムソン氏、SWIBエグゼクティブディレクターは、ファンドは様々な業界の新興企業と提携すると発表した。
「以前の経験で、会社設立初期段階の投資は、当社の金融資産一覧表を多様化し、貴重な役割を果たすことができることが証明されている。WARFと努力し、一緒にやっていく。成功に必要な要素を持っていると信じている。」
とウィリアムソン氏は語る。
Gulbrandsenは、市場調査、ここで開発されている情報技術の価値を確認する助けになると述べ、ウィスコンシン州のIT人材のスキルの強さを強調した。
若いIT企業は特許技術に依存していない可能性がある。IT革新から価値を得ると、他の産業で使用されるライセンス活動とは異なるアプローチができる。
その結果、収益を得て価値を創造するための重要な方法は、企業自身に投資することだ。 Williamsonは新しいファンドが対象とする企業の種類のための$ 500,000〜200万ドルの範囲内の種まき段階の資金調達の必要性に関する業界のコンセンサスがあると指摘した。
関係する技術が含まれる場合があるが、限定されるものではなく、そのような医療機器や患者のためのオペレーティング·システムなどのデータ管理、情報学、データストレージ、社会的なグリッド·コンピューティング、ハードウェア、新素材、ソフトウェア、モバイル技術のセキュリティ、ヘルスケア、情報技術、記録保持など選択肢は幅広い。
SWIBとWARFは運用経験と資格のあるファンドマネージャーのための全国的な調査を行うこととし、民間市場の投資専門家に特化した人材スカウト会社を保持している。
Investment Board, WARF launch $30 million venture fund to target early-stage companies
http://www.news.wisc.edu/21601