単位型投信で2月27日設定予定
野村アセットマネジメント株式会社は、新規ファンドとして、単位型投資信託「野村エマージング・ソブリン 円投資型1302」を設定する計画であることを発表した。申込期間は2013年2月6日より2013年2月26日までで、2013年2月27日の設定・運用開始を予定している。
ファンドは、「野村エマージング・ソブリン 円投資型 マザーファンド」を通じて投資するファミリーファンド方式で運用される。主な投資対象は、米ドル建ての新興国の国債、政府保証債、政府機関債等および日本の国債となっている。
(交付目論見書より参考画像)
為替ヘッジあり、年4回の決算
投資する債券は、主として、BB格相当以上の外貨建て長期債格付を有している新興国、もしくは格付のない場合、委託会社が当該格付と同等の信用度を有すると判断した国の国債や政府保証債、政府機関債と日本の国債とする。
運用方針としては、信用力や為替ヘッジ後の利回り水準に加え、経済ファンダメンタルズ、流動性、市場規模等も勘案して、投資対象国やその国別投資比率を決定していくものとする。
投資対象国は原則として5~10カ国程度選定し、分散投資する。ただし投資環境や資金動向、市況動向等によっては、投資対象国が5~10カ国程度とならない場合、日本の国債のみに投資を行う場合もあるとしている。なお、この投資対象国は定期的に見直しを行う。ポートフォリオのデュレーションは、原則5年を中心とし、その3年前後程度の範囲内に維持することを基本とする。
実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを実施し、為替変動リスクの低減を図る。決算は毎年年4回で、2月、5月、8月、11月のそれぞれ24日(休業日の場合は翌営業日)。この際、原則として収益の分配を実施するとしている。

野村エマージング・ソブリン 円投資型1302
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