
株式会社SBI証券は、10月20日(月)からiDeCo(個人型確定拠出年金)に関する各種変更手続きについて、オンラインで完結する「e-iDeCo」が利用出来る。
顧客の利便性向上
同社のiDeCoサービス開始は、2005年1月から。顧客の資産形成をサポートするために、他社に先駆けて提供した。
また、継続的に各種サービスの改善に取り組み、2023年1月にiDeCo加入者サイトと証券総合口座を連携する「アカウント連携サービス」を開始、同年7月には、運用商品選びを助けるシミュレーションツールの提供も開始など、近年では証券総合口座の資産管理画面にiDeCo残高を追加している。
こういった取組みで、今年7月時点のiDeCoの預り資産は2兆円を突破、さらに口座数は業界最多の112万口座にのぼる。
サービス導入は業界初
iDeCo加入後の各種変更手続きは、これまで全て書面手続きが必要だったが、国民年金基金連合会が新たに提供する「e-iDeCo」により、氏名・住所の変更や掛金額の変更など、一部の手続きがオンラインで申請可能となる。
同社では、「『iDeCoやるなら!SBI証券』をスローガンにサービス改善を続け、個人投資家の皆様の資産形成を支援していきます」と、話している。