3月12日設定・運用開始を予定
楽天投信投資顧問株式会社は、新たに「楽天スーパーファンド」を設定する予定であることが分かった。販売会社は楽天証券で、2013年3月12日の設定・運用開始を予定している。
ファンドは、マザーファンド受益証券への投資を通じ、主に世界の先進主要国(日本を含む)および新興国の株式、世界の高利回り社債(ハイ・イールド債)や新興国債券(公社債)、オルタナティブ運用を行う各投資信託証券に分散投資するとしている。
(サイトトップより参考画像)
為替ヘッジあり、年1回決算
オルタナティブ運用には、世界各国の債券先物取引、株価指数先物取引、金利先物取引、商品先物取引、為替予約取引、およびボラティリティ指数先物取引等を通じ、それらの価格の動きを活用して収益獲得を目指す手法(マネージド・フューチャー)や、ボラティリティ関連指数連動運用、多くの伝統的資産の価格が急落するような局面において、収益機会を追求するイベントリスク・ヘッジ運用と呼ばれる投資手法、またリート、マスター・リミテッド・パートナーシップ等の株式類似の価格変動特性と、相対的に高い利回りを兼ね備えているとされるハイブリッド資産を実質的に投資対象とする運用等も含んでいる。
マザーファンドを通じ、実質組入外貨建て資産の割合に応じて、為替ヘッジを実施する。ヘッジ比率は前もって制限は設けず、円ベースでのリスク管理と長期的収益獲得の可能性を重視しながら決定していくとしている。決算は年1回で、1月実施。

楽天投信投資顧問
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