2月27日設定予定で登場
パインブリッジ・インベストメンツ株式会社は、新たに単位型投資信託「パインブリッジ・バンク・キャピタル証券ファンド2013-02(愛称:ハッピークォーターIII)」を設定する方針であることを発表した。販売会社は、株式会社大垣共立銀行となっている。
購入の申込期間は2013年1月28日から2013年2月26日までで、2013年2月27日の設定・運用開始を予定している。信託期間は2017年2月24日までの約4年間だ。
日本金融機関のバンク・キャピタル証券に投資
ファンドは、日本の金融機関が発行したバンク・キャピタル証券を主要投資対象とし、相対的に高水準かつ安定的な利子、配当等収益の獲得を図りつつ、中長期的に信託財産の着実な成長を目指す。
ちなみにバンク・キャピタル証券とは、金融機関が自己資本比率目標を満たすことを目的の一つとして発行している、債券と株式の中間的な生活をもつ有価証券のことである。このファンドでは、債券に近い性格を有する期限付劣後債、永久劣後債、優先出資証券に投資を行うとしている。
運用に際しては、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループのメガバンクグループが発行するバンク・キャピタル証券へ、信託財産の純資産総額の50%以上を投資することを目指し、信用リスクをコントロールしていく。
外貨建て資産については、原則として為替のフルヘッジを行い、為替変動リスクの回避をはかる。決算は年4回、1月、4月、7月、10月の各10日(休業日の場合は翌営業日)で、利子・配当等収益を中心に分配を行うとしている。

パインブリッジ・インベストメンツ お知らせ
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