投資信託最新情報
2025年12月06日(土)
 投資信託最新情報

フランス国債の格下げ、関連ファンドの動向は?

注目の投信
運用状況
新商品・新サービス
投信データ
その他
国内投信最新 新着30件






























フランス国債の格下げ、関連ファンドの動向は?

このエントリーをはてなブックマークに追加
ムーディーズ、一段階引き下げ
米国格付会社ムーディーズ・インベスターズ・サービス(以下、ムーディーズ)がフランス国債の長期格付けを一段階引き下げたことについて、岡三アセットマネジメントが11月20日に資料を発表した。

ムーディーズは米国時間の2012年11月19日(日本時間では20日の早朝)、フランス国債の長期格付けを「AAA」から「Aa1」へ一段階引き下げた。中期的な見通しのアウトルックはネガティブとしていることから、さらなる格下げの可能性も考えられる。

格付け変更の理由についてムーディーズは
・フランスの長期的経済見通しが競争力低下など、さまざまな構造的問題に圧迫されていること。
・経済見通しの悪化に伴い、財政見通しが不透明になっていること。
・経済成長、財政へのリスクが上昇することを踏まえると、将来のユーロ圏のショックに対するフランスの耐久性見通しが悪化していること。
をあげている。
ワールド・ソブリンインカム
今後の動きについて
資料内で岡三アセットマネジメントは、フランス国債格下げの報道を受け、20日早朝の為替市場ではユーロが対円で下落したが、その後も小幅な値動きにとどまったとし、格下げの影響は限定的だとしている。

今後の動きについては
5月に就任したフランスのオランド大統領は、財政赤字縮小に向けて、前向きな姿勢を示していることから、当面はフランス国債がもう一段格下げされる可能性は低いと思われます。ただ、ユーロ圏の GDP成長率が 2 四半期連続でマイナスとなるなど、フランスを取り巻く経済環境は厳しい状況にあることから、今後は歳入の減少を通じて財政収支が悪化し、格下げに繋がるリスクは残されていると見ています。引き続き、欧州各国の財政や信用問題に対する動向には注意を払う必要があると考えます。
と述べている。

ワールド・ソブリンインカムの現況
岡三アセットマネジメントが運用し、フランス国債に投資しているファンドとしてはワールド・ソブリンインカムがある。

2012年11月22日現在の週次運用レポートによれば、フランス国債への投資は7.3%、ユーロへの投資比率は21.5%。直近の決算日である11月26日の分配金は30円で、第119期(2012年02月27日)から維持している。

11月27日現在でのワールド・ソブリンインカムの基準価額は7961円、純資産総額は126兆695億205万152円。


外部リンク

フランス国債の格下げについて(資料)
http://www.okasan-am.jp/news/up_pdf/r20121120.pdf
ワールド・ソブリンインカム
http://www.okasan-am.jp/fund/top/index.php?id=6

Amazon.co.jp : ワールド・ソブリンインカム に関連する商品



  • 【不動産のプロが警告する「絶対に買ってはいけない物件」の実態】半数以上が避ける「築15年以上で大規模修繕未実施」の物件、46.0%が、「管理組合の総会3年以上未開催」を危険視(12月4日)
  • 「MATSUI Bank」、銀行口座数15万口座を突破~松井証券(12月4日)
  • 【サービス名変更のお知らせ】SBI FXトレード、暗号資産CFDを名称変更し、『SBIビットコインFX』として、新たにスタート!(11月22日)
  • 岡田結実&藤江萌が、マヂカルラブリーとチャートを学ぶ!投資初心者のための『資産運用!学べる予備校』シーズン3開校(11月20日)
  • 楽天証券、証券総合口座数1,300万口座を達成(11月15日)
  • Yahoo!ブックマーク  Googleブックマーク  はてなブックマーク  POOKMARKに登録  livedoorClip  del.icio.us  newsing  FC2  Technorati  ニフティクリップ  iza  Choix  Flog  Buzzurl  Twitter  GoogleBuzz
    -->
    記事検索
    アクセスランキング トップ10










    お問い合わせ