楽天証券、ピクテ投信の注目9ファンドを販売開始

ネット証券サービスを展開する楽天証券が16日より、ピクテ投信投資顧問の運用する投資信託、9本の販売を新たにスタートさせた。とくに人気のファンド、注目の市場を扱うファンドを選んでおり、特集ページでそれぞれのファンドの特色や魅力を紹介している。

以下、販売開始されたファンドを1つずつ簡単に紹介する。「ピクテ・アセット・アロケーション・ファンド（毎月分配型）　愛称：ノアリザーブ」は、市場環境に応じ、資産配分を機動的に変更しながら、最適と考えられる配分で、世界の株式、債券、金などさまざまな資産を対象に分散投資を行う。決算日は毎月15日。

「ピクテ新興国インカム株式ファンド（毎月決算型）」は、人気の高い新興国の高配当利回りの株式に実質的に投資するファンドで、原則為替ヘッジは行わない。ファンド・オブ・ファンズ方式で運用される。決算日は毎月10日。

「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド（毎月分配型）」は、こちらも人気のある世界の高配当利回りな公益株に分散投資するファンドで、原則為替ヘッジは行わない。公益株であるため、配当収入の増加と利益成長による株価の値上がり益が期待できる。決算日は毎月10日。

「ピクテ資源国ソブリン・ファンド（毎月分配型）」は、世界中の資源国に分散投資するもので、投資信託証券への投資を通じ、現地通貨建てのソブリン債券及び準ソブリン債券に投資する。原則為替ヘッジは行わない。ファンド・オブ・ファンズ方式で運用される。決算日は毎月15日。

「ピクテ・ハイインカム・ソブリン・ファンド（毎月決算型）為替ヘッジなしコース　愛称：ドルの贈り物」は、主に米ドル建ての新興国ソブリン債券に投資するもので、原則為替ヘッジは行わない。ファミリーファンド方式で運用する。決算日は毎月15日。

「ピクテ・ハイインカム・ソブリン・ファンド（毎月決算型）為替ヘッジコース　愛称：円の贈り物」は、マザーファンドを通じて、エマージング・カントリーの米ドル建てソブリン債券及び準ソブリン債券に投資を行う。為替ヘッジを実施し、為替変動の影響をおさえながら相対的に高い利回りを得ることを目指す。ファミリーファンド方式で運用し、決算日は毎月15日。

またこれら6本に加えて販売が開始された以下の3本は、ネット証券としては楽天証券が初めて販売することとなるファンドで、ネット証券唯一の取り扱いとなる。

「ピクテ・バイオ医薬品ファンド（毎月決算型）為替ヘッジなしコース」は、世界主要市場のがんや糖尿病などのバイオ薬品に関連した企業の株式に投資するもので、ファミリーファンド方式で運用する。原則為替ヘッジは行わない。決算日は毎月13日。

「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド（毎月分配型）円コース　愛称：グロイン・マイルド」は、人気のある世界の高配当利回りな公益株に分散投資するもので、原則として為替ヘッジを行い、為替変動リスクをおさえる。決算日は毎月10日。

「ピクテ円インカム・セレクト・ファンド（毎月分配型）　愛称：円インカム・セレクト」は、世界の主要国の中から、信用面、財政状況などを勘案し、厳選した国の国債に投資するファンド。円インカムが相対的に高いソブリン債券に着目し、ポートフォリオを構築する。原則為替ヘッジを行い、為替リスクの低減を図る。決算日は毎月10日。



楽天証券　特集：ピクテ投信
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ピクテ投信投資顧問株式会社
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