グラビティ理論の裏付け
日興アセットマネジメント株式会社が、「日興グラビティ ・アメリカズ ・ファンド、愛称:ビバ・アメリカズ」の補足資料を11月19日に発表した。
「南北アメリカ大陸における投資機会」と題されたこの資料では、日興グラビティ・アメリカズ・ファンドの投資対象地域である南北アメリカ大陸におけるグラビティ効果などについて主要国のデータをもとに紹介している。
グラビティとは引力のこと。国際経済学におけるグラビティ理論をコンセプトとし、グラビティ効果により投資先の国別配分を決定し、収益の拡大を期待するのが日興グラビティ・アメリカズ・ファンドだ。
グラビティ理論の結果は?
まず、貿易量と経済規模の拡大と株価については、貿易量の伸び率が高いほど、経済成長率も高く、これに伴って、株価のリターンも高いという関係が南北アメリカ大陸の主要国について確認できるとしている。
資料内では、貿易量と株価の伸びにおいてはコロンビアが株価上昇率35%を超え、貿易量も15%を超えて1位。また、GDPと株価についてもコロンビアのGDPの伸びは10%を超えて1位となっている。
さらに、グラビティ効果については南北アメリカ大陸の主要国にも当てはまっており、
新エネルギー革命をきっかけとして期待される米国経済の隆盛は、グラビティ効果を通じて、南北アメリカ大陸各国に恩恵をもたらすと期待されます。
と述べている。
申し込みについて
日興グラビティ・アメリカズ・ファンドの当初申込期間は2012年11月28日(水)~12月26日(水)まで、オンライントレードの場合は12月25日(火)までとなっている。
日興グラビティ・アメリカズ・ファンド(愛称:ビバ・アメリカズ)
http://www.smbcnikko.co.jp/inv/item/inv/inv_124/index.html補足資料:南北アメリカ大陸における投資機会
http://www.nikkoam.com/files/lists/news/20121119_02.pdf