孫正義ソフトバンク社長、震災での被災者支援に個人で100億円超を寄付

ソフトバンクの孫正義社長は3日、東日本大震災の義援金として、個人資産から100億円を寄付すると発表、さらに平成23年度から引退までの間の孫社長の報酬全額を、震災で両親を亡くした孤児の支援として寄付するとした。

またソフトバンク(株)の発表では、企業の義援金・支援金として、同社が10億円の寄付を行うことと、ヤフー(株)とソフトバンクモバイル(株)も企業としてのほか、サイト上の緊急災害募金による寄付を行うという。

なお孫社長は、3月22日に福島県の避難所を訪れ、被災者への携帯電話無償貸与に加え、震災孤児を対象として18歳までの通信料を完全無料化するなどの支援を表明している。

2009年度の同氏の報酬は、1億800万円と発表されている。なおフォーブスの調査による世界長者番付では、2007年の資産が58億ドル（約6800億円）で、日本人の1位（全体では129位）となった経緯がある。




ソフトバンク(株)発表
http://www.softbank.co.jp/ja/news/press/2011/20110403_01/

孫正義氏 略歴(WorldRich.net)
http://www.worldrich.net/news/tzr/2008/1030/08103017CCKE4F13HCJ40A5C1IHK.html

ソフトバンク(株)
http://www.softbank.co.jp/ja/

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