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フランス国債の格下げ、関連ファンドの動向は?

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フランス国債の格下げ、関連ファンドの動向は?

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ムーディーズ、一段階引き下げ
米国格付会社ムーディーズ・インベスターズ・サービス(以下、ムーディーズ)がフランス国債の長期格付けを一段階引き下げたことについて、岡三アセットマネジメントが11月20日に資料を発表した。

ムーディーズは米国時間の2012年11月19日(日本時間では20日の早朝)、フランス国債の長期格付けを「AAA」から「Aa1」へ一段階引き下げた。中期的な見通しのアウトルックはネガティブとしていることから、さらなる格下げの可能性も考えられる。

格付け変更の理由についてムーディーズは
・フランスの長期的経済見通しが競争力低下など、さまざまな構造的問題に圧迫されていること。
・経済見通しの悪化に伴い、財政見通しが不透明になっていること。
・経済成長、財政へのリスクが上昇することを踏まえると、将来のユーロ圏のショックに対するフランスの耐久性見通しが悪化していること。
をあげている。
ワールド・ソブリンインカム
今後の動きについて
資料内で岡三アセットマネジメントは、フランス国債格下げの報道を受け、20日早朝の為替市場ではユーロが対円で下落したが、その後も小幅な値動きにとどまったとし、格下げの影響は限定的だとしている。

今後の動きについては
5月に就任したフランスのオランド大統領は、財政赤字縮小に向けて、前向きな姿勢を示していることから、当面はフランス国債がもう一段格下げされる可能性は低いと思われます。ただ、ユーロ圏の GDP成長率が 2 四半期連続でマイナスとなるなど、フランスを取り巻く経済環境は厳しい状況にあることから、今後は歳入の減少を通じて財政収支が悪化し、格下げに繋がるリスクは残されていると見ています。引き続き、欧州各国の財政や信用問題に対する動向には注意を払う必要があると考えます。
と述べている。

ワールド・ソブリンインカムの現況
岡三アセットマネジメントが運用し、フランス国債に投資しているファンドとしてはワールド・ソブリンインカムがある。

2012年11月22日現在の週次運用レポートによれば、フランス国債への投資は7.3%、ユーロへの投資比率は21.5%。直近の決算日である11月26日の分配金は30円で、第119期(2012年02月27日)から維持している。

11月27日現在でのワールド・ソブリンインカムの基準価額は7961円、純資産総額は126兆695億205万152円。


外部リンク

フランス国債の格下げについて(資料)
http://www.okasan-am.jp/news/up_pdf/r20121120.pdf
ワールド・ソブリンインカム
http://www.okasan-am.jp/fund/top/index.php?id=6

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