株式会社SBI証券は、今年1月に投資信託等の預り残高が10兆円を突破したと発表した。
多岐にわたる商品展開
同社の投信取扱いは2,600本超で、低コストで人気のあるSBI・Vシリーズ、eMAXIS Slimシリーズはもとより、ネット証券では専売となっている野村世界業種別投資シリーズや構造改革ジャパン等のアクティブファンドの採用と、積極的な商品ラインナップ拡充を進めている。
特に、新NISAの成長投資枠1,155本、積立投資枠218本の取扱い本数は、顧客に豊富な選択肢から選ぶことが出来る。
その取扱いファンドには、残高に応じたポイントを付与しており、ポイントも従来のTポイントを始め、Vポイント、Pontaポイントなど6種の中から選べる。
資産形成を始める契機に
そういったことから、同社の投信等の販売ペースは伸び、特に新NISA開始の今年1月の一日当りの最大販売金額は、前月対比で2,9倍を超える記録的な伸びとなった。
同社では、「今後も『顧客中心主義』の経営理念のもと、『業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス』の提供に努め、お客様の資産形成を全力でサポートしていきます」と話しており、新NISAを後押しするイベントやキャンペーンを実施している。