新興国の成長は続く?
日興アセットマネジメント株式会社が、12月7日に発表した販売用資料では
投資魅力が再注目される新興国の「3つの資産」と「通貨」についてと題し、「エマージング・プラス 円戦略コース/成長戦略コース」の魅力と運用状況について述べている。
先進国では、依然として景気減速懸念が払拭できない状況にあるが、新興国では着実な経済成長が続いており、金融市場や不動産市場は今後も規模の拡大が見込まれるとしたうえで、今後先進国の景気回復とともに、投資家のリスク許容度が回復に向かえば、成長余地の高い新興国市場への注目が高まることが期待できるとしている。
2012年12月12日付の状況は、エマージング・プラス 円戦略コースの基準価額は9449円、純資産総額16385百万円。分配金は2012年12月10日付で90円。
エマージング・プラス 成長戦略コースの基準価額は8603円、純資産総額51984百万円、分配金は同日付で140円。
エマージング・プラス円戦略コースのねらい
エマージング・プラス 円戦略コースの為替ヘッジについては、資産部分の90%程度を円でヘッジしている。各資産のうち、G10の国の主要通貨(米ドルやユーロなど)建ての資産について円でヘッジを行ない、為替変動リスクの低減を図っている。
エマージング・プラス 円戦略コースの騰落率は、1ヶ月1.1%、3ヶ月6.4%、6ヶ月11.4%、1年17.3%。設定来7.8%だ。
エマージング・プラス 成長戦略コースのねらい
エマージング・プラス 成長戦略コースの通貨への投資については、複数通貨に投資することで単一通貨の投資と比べて為替変動リスクの低減を図っている。各資産のうち、G10の国の主要通貨(米ドルやユーロなど)建ての資産について、成長性の高いと考えられる新興国の5通貨程度に投資。為替ヘッジプレミアムや為替の値上がり益の獲得を目指している。
成長戦略コースでは投資環境に応じて毎月一回組み入れ通貨の見直しを行なっており、通貨の入れ替え効果が運用成果に結びついているとのことだ。
エマージング・プラス 成長戦略コースの騰落率は1ヶ月4.4%、3ヶ月14.2%、6ヶ月21.7%、1年27.9%。設定来は7.6%。
投資魅力が再注目される新興国の「3つの資産」と「通貨」について
http://www.nikkoam.com/files/lists/news/20121210_01.pdfエマージング・プラス 円戦略コース
http://www.nikkoam.com/products/detail/641570/character
エマージング・プラス 成長戦略コース
http://www.nikkoam.com/products/detail/641588/character