業界最低水準の信託報酬率
2012年12月15日、「SBIセレブライフ・ストーリー」は「セレブライフ・ストーリー」に名称変更し、信託報酬率を大幅に引き下げた。変更の理由としては、受益者の利便性の向上、自社グループ以外の販売会社での商品取り扱いへの配慮があげられている。
SBIセレブライフ・ストーリーには2015,2025,2035,2045,2055の各ファンドがあるが、いずれも名称が変更される。信託報酬率は変更前は各ファンドとも年 1.3125%(税抜:年 1.25%)だったが、年 0.462%(税抜:年 0.44%)に引き下げられる。
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老後の備えのためのファンド
セレブライフ・ストーリーはターゲットイヤー型ファンドと呼ばれる、退職など節目となる年限にあわせ、適切な資産配分変更を自動的に実行してくれるファンドだ。
公的年金だけでは決して十分とは言えない老後の生活費を、投資信託などの金融商品を活用することで準備する「じぶん年金」専用に開発されている。
例えばターゲットイヤーを2055年とするセレブライフ・ストーリー2055では、設定時の資産構成は株式75%、債券0%等だが、ターゲットイヤーとなる2015年にはこれが株式18%債券69%等となる。
ターゲットイヤー型ファンドは運用先進国の米国ですでに絶大な人気を誇り、リーマンショック後も人気は変わらず2011年末には約30兆円の残高を集めている。
SBIセレブライフ・ストーリー2015/2025/2035/2045/2055
における信託報酬率の引下げ及びファンド名称変更(予定)について
http://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/home/bm_121205.pdf「セレブライフ・ストーリー」の信託報酬率を業界最低水準に引下げ!
https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control